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テクノクラート(technocrat)とは

高度な科学技術の専門知識と政策能力を持ち、なおかつ、国家の政策決定に関与できる上級職の技術官僚(技官)のこと。高級技術官僚とも呼ばれる。なお、国立大学や警察関係に上級技官というポストがあるが、これとはまったく別のものである。あくまでも、国家(州や県なども含む)や国際機関において政策決定権に関与できる者を指すことが多い。また、現行の官僚制に「テクノクラート」という役職・階級がある訳ではない。多くのテクノクラートを輩出した時期は、近代からである。科学技術の発展により、その技術と政治力を結びつけ、国力を増大させる時にテクノクラートが大きな役割を果したと言われる。第二次世界大戦や冷戦時の軍事政策、米ソの宇宙開発競争などでは、実に多くのテクノクラートが活躍した。特にソ連共産党政権下では、セルゲイ・コロリョフやイワン・パブロフなど多くのテクノクラートが存在した。